New service "AwesomeQR"

総務・経理担当者がフルで在宅勤務してみた

4 min 231 views

今回はタイトル通り、総務・経理を担当している社員Kが在宅勤務をやってみての体験記をメリット・デメリットと、働く母視点を交えて書いてみました。


今回も私感多めでお送りしますので、「こんなふうに在宅勤務している人もいるんだ~」くらいのゆるさでお読みいただければと思います。

同じようなバックオフィスに携わる方でまだ在宅勤務をやったことない方や、担当者の上長の方などにご覧いただき参考になれば幸いです。

はじめに

既にリモートワーク・テレワークを導入している会社は多いですが、総務や経理など所謂バックオフィスに携わる社員は「出社してなんぼ」という暗黙のルール?があるように感じられます。実際に出社しないと仕事にならない!というのもあり、なかなかリモート化が進まない会社も多いのではないでしょうか。

そんな私も同じく業務に支障があるし、リモート制度はあるけど、出社前提となっている弊社では他社員への負い目もありつつ、でもリモートワークをやってみたい!と思っていました。とりあえず最初は週1日リモートワークを取り入れるところから始めました。
感想は1言。

最高!!

時間も体力も精神的にも全てに余裕が生まれました。ただ、精神面は個人差というか、日ごとに変わります。(当たり前ですね)

そこで、味を占めた私は上長に「フルでやってみたいですけど…無理ですよね?」と恐る恐る訴えると、「え、やればいいやん」と即了解をいただきました。「やってみて問題があればそれは相談だね」と。(この辺は会社や上長によってリモートワークに対する姿勢は様々ですよね。弊社は割と希望を伝えれば柔軟に対応してもらえることが多い社風です)

ということで実際にリモートワークをスタートし、1か月程経過しましたが、現在も絶賛リモート継続中です。
基本は週1回出社で今のところ問題なく出来ています。

会計・請求の業務は?

まずは実際の業務をどうしているかをご紹介します。

弊社では今期よりマネーフォワードクラウド(以下MF)を導入しました。
それまでは買い切りのソフト版を使用していたので、ソフトを入れたPCでしか会計や請求・給与計算などが出来ませんでした。(在宅時はリモートデスクトップで繋いでなんとか出来ましたが)
MFによって効率が上がったのはもちろん、リモートでも作業しやすくなりました。
一番大きいのは、銀行口座と連携して入出金の確認がどこでも出来るようになったこと。(詳しくは以下の記事で紹介しています)

請求書に関しては、未だ紙で発行する必要が多いのも事実です。
その場合は、会社プリンターに請求書データを流し印刷してもらうか、月初はやはり出社必須なので出社時に自分で出しています。

逆に弊社に届く請求書は、電帳法によりクラウド上で管理するようになったので、いつでも閲覧が可能になりました。これは経理担当にとってリモートワークする上で大変ありがたい制度ですよね。
紙で届いた請求書は出社している上長にアップしてもらっています。また、WEB上で閲覧できる請求書発行システムを導入されている取引先については、紙を廃止してWEB請求書に随時切り替えています。

総務・その他業務は?

弊社ではkintoneを導入しています。kintone(キントーン)とは、クラウド上で案件や売上・顧客等の管理をしたり、開発の知識がなくても自分で業務に必要なアプリが作成できるサービスとなっており、大体の業務がkintone上で可能です。kintoneは様々なクラウドサービスと連携できるので、上記のマネーフォワードやSmartHR(労務管理クラウドシステム)と連携して効率化しています。

当サイトの記事でも過去にSmartHRを紹介していますので、ご覧ください。

メリット

個人的に感じたメリットを箇条書きで羅列します。共感される方も多いでしょうか?

メリット
  • 通勤時間が掛からない、通勤で体力を消耗しない
  • ひとり黙々と作業が出来る
  • お昼休みや隙間時間に家事などが出来る
  • お昼休みにごろごろ出来る
  • 好きな音楽やラジオを聴ける
  • 宅配便やネットスーパーの受取が出来る(置配が主流になりつつありますが)

働く母目線でのメリットとして大きいのが、通勤時間がなくなった分子どもと過ごす時間が増えたことです(朝は始業前ぎりぎりに保育園に送り、夕方は終業後すぐ迎えに行ける)。
そういえば、リモートワークを始めてひと月、子どもに「おかあさんはやくおむかえきて~」って言われなくなりました。
あと、時間や心の余裕が生まれたことで子どもに「早くして!」と言うことや当たることが減りました(※なくなってはいない)。

家事面では、お昼休みや隙間時間にちょこちょこ家事が出来たり、雨が降りそうになったら洗濯物が取り込めるし(我が家では数年前から洗濯乾燥機を導入しているので干すのは布団と乾燥機にかけられない衣類のみです)、夕方迎えに行く前にロボット掃除機を起動し、帰ってくる頃にはピカピカになっていたりします。こうやって書いてみると家電様々ですね。

自宅=プライベートな空間ということで、周りが気にならないというのは大きいです。

デメリット

続いてデメリットも箇条書きで紹介します。

デメリット
  • オンオフの切り替え
  • 出社しないと分からない社内の空気感
  • コミュニケーションが取れない(もともとコミュ障ですががんばります)
  • リモート体制を整える為の初期投資費用が掛かる
  • 誘惑との闘い(スマホや本、テレビ、睡魔、お菓子、家事のあれやこれや)
  • 物理的な業務が出来ない


まずリモートワークを始めて最初に感じた課題はオンオフの切り替えです。私の場合、スイッチが入るまでに時間が掛かることもあります。が、一度入ってしまえば問題ありませんが、正直なかなか身に入らない時もあります。そこで、リモートワーク導入ウェビナーを受講して聞いた話によると、自宅という生活場との切り分けを行ない、仕事場の環境を整える。良い緊張感を保つ方法を実践することがポイントだそうです。

仕事場の環境を整えることで私がしたのは、ダイニングテーブルで作業するので、腰痛防止クッションの購入と、リモート歴5年で書斎は完全リモート仕様の夫から借りたデュアルディスプレイとディスプレイスタンドの設置です。

あとは、他社員とのコミュニケーションが取りにくいことや、社内の空気感も分からないのも大きなデメリットです。特に私の様に他にリモートワークをしている社員がいない場合は負い目や疎外感を感じたりしますが、それを選んだのも自分だからと思うようにしています(完全に割り切れるわけではない…)。

最大の課題は、機械の操作や対面でのやり取りなど、物理的に不可能な業務の対応でしょうか。銀行やお金まわりはネットバンキングを利用していますが、セキュリティ上出社しないと不可能です。対応策としては、私は週に1回出社しています。特に月初めの出社はマストにし、後は必要に応じて出社としています。この辺は会社・職種により様々ですね。

家事・育児面でのデメリットはありません!(キッパリ)

さいごに

リモートワーク未導入の方は試しに1回やってみることをおすすめしたいです。やってみて「なんだ出来そうじゃん」となれば週1回ペースで、「余裕じゃん…」となればそれ週4でも5でも。
課題はまだまだありますが、働き方の多様化やコロナ禍において、リモートワークを行なう意義はとても大きいと感じています。

関連記事