このページでは、時短勤務で経理・総務を担当している社員Kが業務の効率化を目指したお役に立てる情報をお届けいたします。
第二回目は、経理業務の要・会計ソフトについてです。
マネーフォワード会計のメリット・デメリット
約2か月使ってみて、自分なりに感じたメリット・デメリットを羅列してみました。今回も弥生会計と比較したうえでの、個人的な所感となります。
弥生でできなかったこと、やりやすくなったこと
- ネットバンキングやクレジットカードとAPI連携して、入出金や残高がすぐ分かる→しかもAIが自動仕訳をして、そのまま登録できる!
- 債務管理で支払い漏れ防止&振込もカンタン
- 帳簿登録は弥生よりも初心者向け
- 問い合わせチャットのレスポンスのよさ(タイミングによる?)
- 他ソフトから移行時のインポート◎。エクスポートもしやすい
弥生でできたこと、よかったこと
- パッケージソフトと比べると動作が重い
- 帳簿の見やすさ(単に弥生会計に見慣れているだけ?)
- 入力途中で別ページに移動すると入力内容が消える(クラウドあるある)
- 予め登録されている勘定科目・補助科目の削除が出来ない
API連携で残高や入出金などが一目瞭然
ネットバンキングとのAPI連携が便利すぎる!複数口座を持っている場合は、わざわざ各社ログインして見に行かなくて済みます。
経理初心者でも分かりやすい仕訳登録
入力の流れが書いてあったり、よく使う仕訳を辞書登録できるのも便利。もちろんマネーフォワード給与や請求書などからの取り込みもすぐ。
支払い管理&ネットバンキング用の振込データも作成可能
弥生会計からのインポート方法も説明あり
その他、レポート機能があって視覚的に科目ごとの集計が分かったり、BS/PLの推移も見やすいです。
最後に
(MF給与の記事と同じになりますが)既存の会計ソフト入れ替えは、設定や引継ぎ等考えてもとっっっっても大変ですが、連携サービスやAIの力に頼るのは最小限の労力&時間で業務効率に繋がると思います。