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【検定試験】美術検定3級に合格したのでレビューします

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はじめに

ここ数年以内の趣味ではありますが、1、2か月に1回以上は美術館へ行って美術鑑賞しています。

美術鑑賞する中で、もちろん前提知識がなくてもいろいろな解釈をしながら楽しめるわけですが、個人的には歴史的背景や美術作品の作られ方などを知るとより楽しめるなと思い、美術に関して知識を深めるため検定試験を受験しました。

以前に美術検定4級に合格したので、その上位の試験になりますが、美術検定3級に合格しましたので、レビューしたいと思います。

美術検定3級

試験内容は以下リンク先より詳細が確認できますが、実際に受験した4級との比較をしながら振り返ってみます。

4級との比較

(2025年1月時点)4級3級
開催日いつでも年1回(11月中旬)
試験時間45分60分
問題数50問90問
受験料3,970円6,110円
試験方法オンライン試験

まず、なんといっても3級以上は年1回しか受験できませんので、4級ほど気軽に受験できないです。

また、受験料に関しても4級よりは少し高いので、それなりの勉強をしてから望みたいところです。

難易度

4級と比較すると、知識量を多く問われるので簡単ではないと言いますか、私みたいに事前に知識があまりない人からすると、まったく勉強しないで受験しても合格はできないと思いました。

特に私は個人的に西洋美術は好んで見ることが多いですが、日本美術はほとんど触れてこなかったのでかなり苦労しました。

試験対策

試験対策としては、以下の公式テキストを一通り読んで、問題集も一通りやりました。

こちらのテキストからまんべんなく出題されますので、購入して受験することをお勧めします。

成績

最終的に、100点満点中72点でした。

合格点が60点以上なので、なんとか合格できました。

合否発表と共に、西洋美術、日本美術のジャンルごとにどのくらいの出来だったかもわかるようになっていまして、個人的にはやはり日本美術が西洋美術に比べて弱いことが改めてわかります。

合格すると以下の認定証をもらえます。

さいごに

美術鑑賞に必ずしも前提知識が必要なわけではないと思いますが、知識があると楽しめる幅も広がり、また、通常は西洋美術しか見ない人も、日本美術を学ぶことで、新しい発見もあります。

もちろん、試験を受けて合格する必要は全くないですが、幅広く美術史を学ぶという意味では体系立てて正しい知識を学べることもあり、勧められる部分もあるかと思います。

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