目次
はじめに
スタンプラリーは、本来はどこかのスポットに行ってスタンプ帳などにスタンプを押すという行為ですが、もはやスタンプもデジタルとなり、QRコードを読み取るなどで溜められるようになりました。
弊社にはそのようなデジタルコンテンツを使ってスタンプを溜める、AwesomeQRというキャンペーン作成ツールがあるのですが、今回は新しくあるキーワードを入力するとスタンプが溜まるという仕組みを使って何かやろうかなと思いまして、簡単なクイズを生成AIと相談して作りながらアプリを作成しましたので、こちらを紹介いたします。
作成の流れ
テーマの決定(5分)
最初は最近はやりの生成AIでのクイズを作ろうかと思いましたが、生成AIは日進月歩というか秒進分歩くらいに進化しているため、クイズを作るのが難しく感じたため、印刷のクイズにしようと決めました。
問題数と問題内容の決定(30分)
まずは問題数として、10問は多すぎかなという印象で、3問だと少なすぎるかなと思い、5問と決定しました。
続いて、ここが一番時間がかかった部分ですが、問題を考えました。
問題の対象としては、印刷会社に勤めている知識が豊富にある方向けというよりは、印刷会社に勤めていないですが、印刷を扱う方々へ向けて考えました。
難易度としては、その印刷会社ではない方が印刷を扱う方がぎりぎり知っているかなというレベルとしました。
これらをもとに生成AIと対話を繰り返して設問を決めました。
問題のイメージ画像の決定(10分)
生成AIで画像を作ろうかと思いましたが、なかなかいい画像が見つからず、結局、イラストACさんの画像を検索して5つ選択しました。
アプリの作成(15分)
準備が整いましたので、上記を元に情報を入れて完成です。
今回のシステムが使えるようになって初めての作成だったので15分かかってしまいましたが、次は条件がそろえば10分くらいで作れると思います。
クイズアプリの紹介
まず、ランディングページです。
上記、問題Q1~Q5までの回答を、上記キーワードという入力枠にそれぞれ入力して、スタンプ取得をタップしてください。
正解するとスタンプが1つずつ溜まるという仕組みになっています。
スタンプが5つ溜まると、スタンプが溜まったらこちらへをタップして、ガチャをお楽しみください!
さいごに
これらをどう使うかに関してはいくつか考えられます。
- 一般的なスタンプラリーにそこに行った人しかわからないキーワードを仕掛けておいて、スタンプラリーを楽しんでもらう
- 上記のようなクイズを楽しんでもらう
- 他
いずれにしましても印刷物をじっくり読むという機会が減ってきている中、重要なこととしては、情報を届ける相手にいかにリアルに当事者になってもらうかだと思っております。
情報を届ける相手にどうにかして興味を持ってもらうために、従来の印刷に新たな体験を付加するためこういったデジタルキャンペーンを検討してみてはいかがでしょうか。
事前の準備ができればとっても簡単にアプリが作れます!