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ブラウザ上で簡単校正!敬語にも対応したAI校正ツール”Shodo”のアップデートをご紹介!

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はじめに

印刷会社にとって校正作業というのは大事な作業だと思いますが、今回は以前にご紹介した画期的な校正ツールがアップデートされたので、こちらの感想をシェアしたいと思います。

実際に使ってみた

まず、以下のサイトからGoogleのchromeストアを開いてブラウザに拡張機能をインストールします。

やり方は難しくないので、上記サイトでご確認ください。

Gmail編

さっそく、Gmailでの様子を確認していきます。

上図のようにGmailで新規のメール作成して、適当に文章を打ちます。

拡張機能の設定をすると、メールの入力エディタの右下にdoというマークが出現しますので、こちらをクリックしていきます。

すると、上図のように新しいブラウザが立ち上がって、おかしいところを指摘してくれて、赤い下線部にマウスのカーソルを合わせると指摘事項が見られます。

例えば、上図の例で言いますと、以下のとおりです。

文章指摘内容
営業部各位様冗長表現
各位様→各位
社長様冗長表現
社長様→社長
とんでもございません表現の改善
とんでもございません→とんでもないことです
尽力を尽くす冗長表現
尽力を尽くす→尽力する
お体ご自愛ください冗長表現
お体ご自愛ください→ご自愛ください
午後は⾮難訓練ですもしかしてAI
⾮難→避難
過半数を超える冗長表現
過半数を超える→半数を超える
Youtube動画IT用語の表現
Youtube動画→YouTube動画
文章を書くプロレスを改善しますもしかしてAI
プロレス→プロセス

こちらで確認するだけで、メールを送る前にある程度のおかしい部分をチェックしてくれます。

ブラウザ編

続いてブラウザ上でもすぐに確認できるので試していきます。

上図のように、文章を選択して右クリックを押すと、Shodoで校正するという項目が出てきますので、こちらをクリックしていきます。

すると上図のようにまた新しいウィンドウが立ち上がって、おかしいところを指摘してくれます。

以下、UA呼びますではなく、UA呼びますが正解です。

恥ずかしながら上記は実際の記事で、これを使って間違いに気づきました。今は修正しました。

さいごに

いかがだったでしょうか。

もちろん完璧に間違った表現に気づけるわけではないですが、印刷やウェブサイトの原稿作成、メールなど様々な場面でひと手間加えるだけでおかしなミスに気づけるというところにおいては有効なのかなと思います。

ちょっとした文章だけならこのように無料でもお試しいただけますが、有料版ではWordPressと連携できたり、社内でのグループ共有ができたりします。

ぜひお試しください。

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