一眼レフカメラをせっかく買ったのに、あまり使用していな方が多いのではないでしょうか?
そんな皆さんに、この夏、花火撮影でもしてみませんか?
必要なもの
・一眼レフカメラ ・レンズ ・三脚
あれば良い物
・リモコンスイッチ(Wi-Fi機能つきならスマホでもOK) ・レンズ:広角~望遠が出来るズームレンズ
まずは、場所取りが重要です。
やはり綺麗に撮るのなら花火が正面になるように場所取りがしたいところ。なので、開始3時間前くらいには着き場所を決めたうえで明るいうちにカメラの設定を終えましょう。撮影する場所が決まったら、周りの環境を憂慮して、三脚の高さなど自分の頭以上にしないことがマナーの一つです。私は土手の上、ふち際ギリギリで撮ることが多いです。
・モード:M(マニュアル)
・シャッタースピード:B(バルブ)【ボタンを押している間、シャッターが開いたままになるモード】
・絞り(F値):8~12Fくらい
・ISO:100~400
・WB:ホワイトバランスは、オートでも良いですが、【電球(青みが強く)】なり
【日蔭またはストロボマーク(赤みが強く)】なり色がはっきりしてまた違った画が撮れます。
レンズでは
・手ぶれ補正をOFF(カメラ本体にもある場合はそちらもOFFに)
・オートフォーカス→マニュアルフォーカスへ(カメラ本体にもある場合はそちらもOFFに)
・そしてレンズでは∞マークに合わせる
レンズはできれば、高倍率のズームレンズが良いと思います。
高倍率のズームレンズを持っていなければ、全体を広く撮れる広角系がお勧め。
以上の設定で撮影すると、普段人の目で見ている物とは違うカメラならではの一味違った画が撮れます。
花火を撮るタイミングとしては、「ドン!」と打ち上げ音がしたらシャッターを押し始め、打ちあがり花火が消えたらシャッターを閉じるが基本。この際に、手でシャッターを押していると三脚を使用していてもブレが発生してしまいがちですが、リモコンスイッチなど遠隔操作で行うと手ブレがなく綺麗な写真が撮れますし、花火の重ね撮りもブレが起きにくくなります。なので周りが十分に暗ければ、花火の重ね撮りなどにも挑戦してみましょう。3~4発の花火を重ねて撮ると迫力のある画が撮れます。
まだまだ暑い日が続きますが、花火大会は各地で行われているので、熱中症対策をしてマナーを守り撮影を楽しんでください。