クロスメディアエキスパート対策2018~ガイダンス編~

こんにちは、営業担当のTです。

当社では色々な資格取得支援制度があるのですが、その中でも「DTPエキスパート」と「クロスメディアエキスパート」は会社としてメインで支援している資格です。以前にDTPエキスパートは取得したので、今回クロスメディアエキスパートに挑戦したいと思います!

どんな資格?

クロスメディアエキスパートとは

情報資源を複数のメディアに展開し、効果的な情報伝達を行うためには、様々なメディアに関する知識や経験が必要です。 クロスメディアエキスパート認証制度は、課題解決のためにクロスメディア戦略を立案し、情報のメディア展開を推進する、「メディア戦略のコーディネーター」を認証する制度です。

https://www.jagat.or.jp/cat5/cme/about

公益社団法人日本印刷技術協会(略称・JAGAT、ジャガット:Japan Association of Graphic Arts Technology)HPより引用

つまり単一メディア(媒体)に限定せず、紙、WEB、SNS、マス等諸々のメディアを横断して戦略を考えられる人材、という事になります。印刷会社というとチラシ、パンフレット等を作る会社というイメージが一般的にまだまだあると思うのですが、情報伝達の手段を提供するのが我々の使命という視点で考えれば、クライアントが要求していることは紙メディアである必要性がないケースも当然あります。そこで紙メディアの制作を軸としながらもあらゆる視点でクライアントと相談できるスキルが今後必要と感じたので資格試験を受けてみようと思いました。

試験概要

2018年3月18日(日) 13:00~17:40 ※実施時間は予定

第1部試験 多肢選択形式 (100分)
第2部試験 記述形式 (140分)

今日からちょうど2週間後!

発表は5月下旬だそうです。2か月後というのは結構長い。。。

試験範囲(第1部)

まず第1部試験はマークシート式。

出題範囲は以下の通り。

1 マーケティングと経営
1-1 マーケティングの役割と戦略
(1)マーケティングの定義と役割
マーケティングの定義、役割、売れる仕組み、ソーシャル・マーケティングなど

(2)顧客満足(CS)
顧客満足(CS)、顧客ロイヤリティなど

(3)製品・市場マトリクスとバリューチェーン
製品市場戦略、製品ライフサイクル、バリューチェーンなど

(4)マーケティング・ミックス
4P、4Cなど

1-2 市場と消費者行動
(1)市場の分類とSTPマーケティング
セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングなど

(2)マーケティング・リサーチと分析方法
定量調査と定性調査、テキストマイニング、データマイニング、デシル分析、RFM分析など

(3)新製品の普及過程と消費者分類
新製品の普及過程、イノベーター理論

(4)消費者行動と購買意思決定プロセス
購買プロセス(問題認識、情報探索、評価、購買決定、購買後の行動)

1-3 製品・価格・流通チャネル戦略
(1)製品・サービス分類とライフスタイル
製品・サービス分類、ライフスタイル、製品ミックス、新製品開発とポジショニングなど

(2)ブランディング
ブランディングの概念、役割、ブランド・ロイヤルティなど

(3)価格戦略
価格戦略、PSM分析、プライシング、フリーミアムなど

(4)流通チャネル
流通チャネルの役割、ロジスティクス、SCMなど

1-4 プロモーション戦略
(1)プロモーション・ミックス
プロモーション・ミックス、広告、PR、パブリシティ、プッシュ・プル戦略など

(2)購買行動モデル
AIDMA、AISAS、AISCEAS、SIPS、DECAXなど

(3)販売促進(SP)
消費者プロモーション、トレードプロモーション、リテールプロモーションなど

1-5 現代のマーケティング
(1)CRM
CRM、1 to 1マーケティング、FSP(Frequent Shoppers Program)、顧客生涯価値など

(2)サービス・マーケティング
サービス・マーケティングの特徴、サービスの無形性と品質など

(3)Webマーケティングとインターネット広告
Webマーケティング、インターネット広告、動画広告、DMPなど

(4)デジタルマーケティング
マーケティング・オートメーション、リードナーチャリング、データドリブン・マーケティングなど

(5)コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングの定義、役割、効果、事例など

(6)カスタマーエクスペリエンス
カスタマーエクスペリエンスの定義、役割、効果など

(7)オムニチャネル
オムニチャネルの定義と手法、O2O、ショールーミングなど

1-6 企業活動と経営戦略
(1)経営理念と経営戦略
経営理念、経営戦略、ミッション、コーポレートアイデンティティなど

(2)事業戦略
事業領域と事業戦略、成長戦略、競争戦略、イノベーション、SWOT分析など

(3)CSR
企業の社会的責任(CSR)、サステナビリティなど

1-7 メディア活動と法規
(1)知的財産権
知的財産権、産業財産権、著作権、知的財産権の保護と国際化、プログラム使用許諾契約など

(2)商取引と法規
電子消費者契約法、特定商取引に関する法律など

(3)個人情報
個人情報保護法など

(4)不正アクセス禁止法
不正アクセス禁止法の意義と役割など

2 メディアとコンテンツ
2-1 ネットワーク社会
(1)ネットワーク社会とユビキタス
ネットワーク社会、電子マネー、ビジネス機会、情報格差、ユビキタスなど

(2)スマートフォン
スマートフォン普及の経緯、影響など

2-2 マスメディア
(1)マスコミ4媒体のビジネスと市場動向
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のビジネスと市場動向、メディア特性など

2-3 ネットワークメディア
(1)インターネットメディア
インターネットメディアとマスメディア、インターネットメディアの動向とメディア特性、トリプルメディア、シェアードメディアなど

(2)ソーシャルメディア
掲示板、ブログ、ナレッジコミュニティ、ソーシャルブックマーク、SNS、画像共有サイト、動画共有サイト、カスタマーレビュー、パーソナルメディア、キュレーションメディアなど

2-4 SPメディア
(1)OOHとデジタルサイネージ
OOH(屋外広告)、交通広告、デジタルサイネージの動向とメディア特性など

(2)POPと店頭広告
POPと店頭広告の動向とメディア特性、電子POPなど

(3)DM
ダイレクトメールの動向とメディア特性など

(4)折込チラシ・ポスター・レシート広告
チラシ・ポスター・レシート広告の動向とメディア特性など

2-5 メディアの複合利用
(1)マルチメディアとワンソースマルチユース
マルチメディア、ワンソースマルチユースなど

(2)クロスメディア
クロスメディアマーケティング、クロスメディア戦略など

2-6 メディアリテラシー
(1)メディアリテラシー
メディアリテラシーの定義、歴史、教育、問題など

(2)フィルタリング
フィルタリング、アクセス制限、レイティングなど

2-7 デジタルコンテンツ
(1)コンテンツ産業の動向
特徴、ビジネスモデルなど

(2)コンテンツの要素と活用
文字・画像・音声・動画コンテンツと活用、DRMなど

2-8 コミュニケーション
(1)発想法と思考法、コミュニケーションスキル
仮説思考、ロジカルシンキング、ブレーンストーミング、ファシリテーションなど

(2)企画・提案活動
課題分析・調査分析・施策立案・実施運用・検証評価

2-9 アクセシビリティとユーザビリティ
(1)アクセシビリティ
Webとアクセシビリティ、WebコンテンツJIS、情報格差など

(2)ユーザビリティ
ユーザビリティの概念、活用など

(3)ユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインの定義と活用など

3 デジタルメディアを支える技術
3-1 ITの進展
(1)マイクロエレクトロニクスとコンピュータシステムの変遷
マイクロエレクトロニクス革命、コンピュータシステムの変遷、ビッグデータ、AIなど

(2)通信の歴史と発展
通信の歴史、機器の発展、インターネット、無線技術など

3-2 Web技術の進展と標準化
(1)インターネットとWeb技術
インターネットとWeb、HTTP、HTML、XML、CSS、スクリプト言語など

(2)Webシステムの構築と運用
Webアプリケーション、Webシステムの構築と運用 など

(3)Webデザイン
固定デザインとリキッドデザイン、レスポンシブWebデザインなど

3-3 セキュリティ技術
(1)コンピュータ・ネットワーク・セキュリティ
暗号化、バイオメトリクス認証、特定認証業務に関する認定制度
コンピュータウィルスとセキュリティソフト、情報セキュリティとリスクマネジメントなど

(2)不正アクセスと対処法
不正アクセス、不正アクセスの対処法など

3-4 コンテンツ表現技術
(1)コンテンツと表現
文字・画像・音声・映像の表現技術とフォーマット、マークアップ言語、ARとVRなど

(2)ドキュメント表現
ドキュメント表現とフォーマット、電子書籍など

(3)コンテンツ管理とオーサリングツール
コンテンツ管理、DAM、Webオーサリングツール、メタデータ、著作権管理など

3-5 デジタル印刷技術
(1)デジタル印刷技術
デジタル印刷方式と用途、ワークフロー、ビジネスモデルなど

(2)データプリントサービス(DPS)
DPSビジネス、用途など

(3)オンデマンド出版とDM
オンデマンド出版、オンデマンドカタログ、DMなど

(資格制度事務局)

まずはマーケティング、メディア、IT関連の知識をおさらいするという方向性で取り組んでいきます。

過去問題集を解いてみるのが得点するには一番と思いますが、丸暗記では本来のスキルになりませんのでテーマにおける理解といった観点で勉強していきます。

試験範囲(第2部)

こちらは(記述式)なので、どうやって解答したらよいか?という点でマークシートでの解答より難易度が高いようです。

与件(クロスメディアで解決すべき事案)を読んで提案書を作成するという流れです。過去の試験問題は公開されているので事前に確認することができます。

クロスメディア 記述試験 過去問題

https://www.jagat.or.jp/cat5/cme/exam/pastissues

問題の解答方法ですが、JAGATとしての解説が以下のURLに記載されています。

クロスメディアエキスパート論述試験の内容と採点ポイント

https://www.jagat.or.jp/archives/35795

今回の記事では、試験概要と勉強範囲を整理してみました。

 

今週は第1部対策として知識に関する勉強、

来週は第2部の論述試験対策についてまとめていきたいと思います。