目次
はじめに
最近話題のOpenAIの「Sora」でAIの動画がプロンプトで作れてしまうというニュースがあったと思いますが、それと同じような形で画像とモーション動画もしくは、画像とプロンプトなどで動画が作れてしまうというツールをGoogleのDiscoverから紹介してもらいました。
そこで今回はその画像から動画を作れるウェブアプリケーションのViggleというものを試した結果を紹介します。
仕組み
このViggleというツールはMix、Animate、Ideateという3個の作成方法があるようです。
Mix
好きな画像と、好きな動き(動画)をインプットして好きな画像がインプットした動画のように動く仕組み
Animate
好きな画像と、動かしたい動作をプロンプト(言葉)でインプットして好きな画像をそのプロンプト通りに動かす仕組み
Ideate
生成したい画像のプロンプトと、動かしたい動作をプロンプトでインプットして動画を生成する仕組み
おそらく上記のようなイメージだと思いますが、間違えていたらすみません。
実践
Viggleのホームページ上で動画を作成できるわけではないですが、Discordというツールで動画を生成できますので、ご興味があれば皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
やり方に関しては以下のリンクでとても分かりやすく解説されていたので参考にしてみてください。
今回、2個紹介します。
1個目の生成動画
まず、Adobe Fireflyで以下のようなキャラクターを生成して、その画像と既存のモーションを入れて以下の動画を生成しました。
上記の画像から作られた動画は以下の通りです。
2個目の生成動画
同様に以下の画像をインプットして、また違ったモーションを入れてみました。
上記の画像から作られた動画は以下の通りです。
さいごに
ChatGPT登場から生成AIが注目され、ビジネスでも幅広く使われ始めている中で、次から次へと生成AI関係のツールが登場してきております。
今回のテーマのものも同じジャンルのモノにはなるわけですが、ご覧の通り正直そのままビジネスで使うようなレベルの動画にはならなそうです。
ただ、こういった様々なAI関係のツールを試していって、AIに関して常にアンテナをはっていたいなと思います。