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第370回TOEICを終えて、TOEIC試験の「修行」としての意味を改めて考えてみました。

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はじめに

2016年からTOEICを毎年受験しているのですが、TOEIC試験を毎年受験する理由と、それが私にとってどんな意味を持つのかについて書いてみたいと思います。

また、今年の試験、第370回TOEIC(2024年10月27日実施)を終えて感じたことや、これまでの成績の変化、そして今後についても少し考えてみました。

これまでの結果

私がTOEIC試験を初めて受けたのは2016年で、きっかけはある先輩に「不思議の国のグプタ」という本を借りて英語に少し興味を持ったことです。

最初のスコアは、確か390点くらいでした。

その後、試験を毎年受験し続け、最新の結果(2024年)は730点です。

以下は直近5回の成績推移です。

  • 2020年: 650点(リスニング355・リーディング295)
  • 2021年: 745点(リスニング415・リーディング330)
  • 2022年: 750点(リスニング400・リーディング350)
  • 2023年: 705点(リスニング410・リーディング295)
  • 2024年: 730点(リスニング410・リーディング320)

最初に比べて大きく伸びたものの、最近は点数の伸び悩みを感じています。

ただ、ポジティブに考えると維持できているという点では、ある意味で成功とも言えるのかもしれません。

TOEICを受け続ける理由

正直、自分でもはっきり答えられる理由はありませんし、TOEICが英語学習に意味があるかや、英語スキルの証明になるかなど考えてないですが、私にとって英語はとても苦手な教科だったということです。

毎年受験する理由の一つは、その苦手な「英語漬け」の2時間を自分に課すためで、正直、試験はとても大変ですが、あえてこのような厳しい環境を自分に与えることで、精神面の鍛錬にもなると考えています。

また、スコアを見ることで、英語スキルの維持状況を客観的に確認できる点も大きなメリットです。

勉強方法

私の勉強方法は、主に平日の通勤時間(朝30分間)を利用したスタディサプリEnglishでの反復練習です。

この方法がベストではないと思いますが、リスニングスキルの維持に役立っていると感じています。

課題としては、リーディングでは試験中に時間が足りず、最後まで解ききれないことです。

いつも10問~15問くらいは塗り絵で終わってしまいます。

TOEICにおいて、塗り絵とは、問題文を読んでいなかったり、正しい答えが導き出せていない状態で、当てずっぽうにマークシートの選択肢を塗りつぶすことを意味します。

速読力を上げる必要があるとは思いつつ、未だ試行錯誤中です(笑)。

今後の目標

今後はスコア800点を目指し、引き続き、TOEIC修行を続ける予定です。

この取り組みが、自分の英語力維持と精神力向上に役立つと信じています。

明るいニュース

TOEICの試験料は2021年に7,810円に値上がりしましたが、リピート割引が始まり、今後は6,710円で受験できるようになります。

また、2023年からデジタル証明書の発行が開始され、企業などへの証明がさらに便利になりました。

こうした制度の進化も、TOEICを受験し続けるモチベーションにつながっています。

おわりに

TOEICを受験することで、英語力の「維持活動」ができていることに安心すると同時に、今後もこの「修行」を通じて自分を高めていきたいと思います。

次回の試験ではさらに成長を目指して頑張ります!

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