目次
はじめに
個人情報の取り扱いについては、年々厳しくなっておりまして、それに伴い企業に求められる責任は重大なものとなっております。
印刷会社としても、個人情報保護に対する責任は一般企業と比較して非常に高いと考えておりまして、弊社としても、プライバシーマーク(Pマーク)を10回更新するなどで、第三者機関により個人情報保護に関する審査をしていただいております。
私個人としましても、2022年に個人情報保護士を取得しまして、個人情報の取り扱いに関しては一定の知識を得ていると考えておりましたが、知識というのは非常に忘れやすいため、今一度再確認すること、また、新しい情報を身に付けることを目的として個人情報保護士の更新を行いました。
個人情報保護士の更新
個人情報保護士は、個人情報保護法をはじめとする関連法規やガイドラインに基づき、個人情報の適切な取扱いを担保するための専門資格です。
印刷業界においては、顧客情報や従業員情報など、様々な個人情報を扱うため、個人情報保護士の資格を持つことは、企業の社会的責任を果たす上で非常に重要です。
個人情報保護士の試験の詳細につきましては、私が合格した際に難易度や勉強方法をシェアしておりますので、ご興味ありましたら以下の記事をご覧ください。
個人情報保護士の有効期間2年間となっておりまして、更新をするには以下の手続きが必要です。
- カード更新・講習会の申込
- 更新講習(2年以内の定期講習or有効期間外講習)
- 講習後のチェックテストの合格
無事にテストを合格して2か月~3か月後に以下の更新カードとピンバッジをもらえます。
今後の取り組み
今後も自社の個人情報保護方針に基づいて、社内ルールの見直し、リスクについての再評価などを検討して、プライバシーマークの次回の更新に向けて日々意識していきたいです。
加えて、印刷の営業として、お客様へに対してはこういった情報発信で個人情報保護の重要性をお伝えし続けられたらと考えております。