目次
はじめに
もともと私は機械の設計に携わっておりまして、ただ、自分の人生としてやりたいこととして、ライフプランの設計をやってみたいと思っておりました。
ですが、いろいろありまして、現在は、印刷会社である当社に入社することを決意しまして、家族経営ということもあり、すでに経営者になることは決まっている状態でした。
ということで、特にこの業界に何の特技や秀でているものもなかったので、ひとまず、経営について学ばないといけないよなと思い、単純な考え方ですが、中小企業だったので、中小企業を診断できる資格について知っていれば、さすがに経営の勉強としては間違いないなと思っておりまして、その時から、毎年、資格試験をチャレンジしている状態です。
ご存知の方もいるかと思いますが、この資格は、1次試験でなぜか7科目もの試験を同時に一定レベルの点数を取得していて、かつ、2次試験等を経て、さらになんらかのことを経て国家資格として認定されるもののようです。
今回、初めて中小企業診断士の試験について言及しますが、これは単なる自分への戒めで、次もちゃんと受けろよという励ましとして、残しておこうかと思います。
今までの流れと結果
1回目
4年前になりますが、昔は割と何にでも自信があり、だいたいなんでも大丈夫だろうということで、ほとんど何の対策も打たずに受験してみました。
もちろん結果は、さんざんで、唯一、前職でも当然知っていないといけないような内容の「運営管理」だけ合格ラインを上回っていました。
2回目
2回目なのですが、当時は今の印刷業という仕事を主体としていたという言い訳をしながら、当時は経済があまりにも意味不明だったので、経済をメインに勉強していました。
結果は、「経済学」だけ合格ラインになっただけで、他は当然のように合格ラインを下回りました。
3回目
まぁさすがにここまできたらそろそろあと5科目しかないし、いけるよね、といいたいところですが、やはりなかなか勉強がはかどらず、純粋に仕事として必要としていた、財務会計や経営システムの2科目が合格ラインを上回っており、こちらも何か勉強したということではなく、ただ淡々と必要な知識を仕入れていたという状態でした。
そして4回目
4回目となると、受験免除の科目が2年間までしかないので、最初に合格ラインを超えていた教科の免除がなくなり、運営管理は復活となりました。
ただ、さすがにそろそろもういけるよね、といいたいところですが、9月22日にはがきが届き、結果を見たところ、「企業経営理論」のみの合格となっていました。
というわけで、振り返ると、5科目は合格ラインを上回ったことはあるものの、経営法務、中小企業経営・政策の2科目については未だ合格ラインすら突破できずにいます。
勉強方法
正直、ためになる勉強方法は、他の方の記事などを参考にしてもらいたいですが、個人的な勉強方法の方針としては、とにかくお金を掛けないで、日ごろの仕事の質を上げるだけにしたいと思っています。
最終目標が、中小企業診断士の資格を取ることではなく、経営をする中で、より正しい選択ができるような知識を得るための勉強をすることだったので、とにかく、日ごろの業務でアウトプットをしながら学習していくことを心がけていました。
具体的な勉強方法としては、基本的に過去問を解くということをしていましたが、今年は、さすがに書籍を購入してみました。
こちらの書籍を買っては見ましたが、こつこつと勉強することができないのと、とにかく書籍を読んで勉強するという方法がとにかく苦手なようで、実際にはほとんど読まずに、巻末の過去問を一通りやった感じで終わってしまいました。
ただ、過去問を解くにしても、説明がきちんとあることと、その問題に関する説明のページが記されているので、間違えたらそこを確認していたりしました。
資格の価値
資格の価値に関しては、取得してないので、何かを言う権利はありませんが、いずれにしても、運だけでなんとかなるようなものではなくて、相当な知識がないと取得するのが難しいので、取得した方々は、経営に関する幅広い知識を持っているということが分かるかと思います。
また、4回も受験しているので、さすがに法務に関する知識が毎年ブラッシュアップされてきて、会社法だけでなく、民法としても会社に関係ない気になる法律に関してまで興味を持つことができたので、目指している意味はあるのかと思います。
さいごに
4回受けても1次試験すら受からないなど、なかなか諦めが悪いというか、さすがに諦めたらと思うようなところだと思いますが、とにかく何年かかってもトライし続けてみようかと思っています。
次こそは、1次試験突破できるように準備したいと思います。