目次
はじめに
当社のブログでは、これまでにも様々な資格試験への挑戦や合格体験記をお届けしてきましたが、今回は新たにGoogleが提供する「Generative AI Leader」認定資格を受験し、無事に合格することができました!
「Generative AI Leader」とは?
この資格は、Google Cloudが提供している比較的新しい認定プログラムです。単に生成AIの仕組みを知っているだけでなく、「生成AIを活用して、いかにビジネス変革(DX)を推進し、具体的な価値を創造するか」というリーダーシップと戦略的知識を証明するものです。
GoogleのAIテクノロジー(GeminiやVertex AIなど)を実際の業務課題にどう適用し、どのようなソリューションを構築すべきか。技術的な側面とビジネスの意思決定、その両方の視点が求められるのがこの資格の大きな特徴です。
生成AIの進化が目覚ましい中、私たちがより実践的な知見を深めるために挑んだ今回の受験について、きっかけや勉強法、感想をレポートとしてまとめました。
受験のきっかけとモチベーション
今回この試験を受けようと思った最大のきっかけは、Google Launchpad for Women 2026という2日間のトレーニングに参加したことです。なんと、このトレーニング参加者には本来99ドルかかる試験費用が無料になるという素晴らしいキャンペーンがあり、「これはチャンス!」と迷わず登録しました。
もともとAI関連の資格には強い関心があり、これまでにも以下の資格を取得して知識のアップデートを図ってきました。
- G検定
- ディープラーニング実装士A級
- データサイエンティスト検定 リテラシーレベル
- 統計検定 データサイエンス基礎
- JDLA GENERATIVE AI TEST 2024 #1
- Google AI Essentials
- 生成AIパスポート 2025.02
- Prompt Engineering Professional
これらに続く新たなチャレンジとして、今回の試験は非常に魅力的でした。
さらに、モチベーションを大きく後押ししてくれたのが「合格者先着500名に、Google Cloud Perks Portalで使える50 USD相当のクーポンコードが進呈される」という特典です。無料受験に加えてクーポンまで狙えるとなれば、俄然やる気が出ますよね。
ユニークな試験内容と「NotebookLM」を活用した勉強法
これまでの経験から生成AIに関する基礎知識はある程度持っていたものの、今回の試験では「Googleの製品群と生成AIをどう紐づけて活用するか」をしっかり学ぶ必要がありました。
そして、この「Generative AI Leader」試験の最もユニークな点は、知識の暗記よりも「実例や現場の困りごとに対して、何をどう使うべきか」を問う実践的な設問が多いことです。国内で受験してきた他のAI資格と比較しても、より実務に直結する思考力が求められると感じました。
そこで私が実践した勉強法は、GoogleのAIツール「NotebookLM」の活用です。
試験問題に関連しそうなGoogle製品のソースをNotebookLMに読み込ませ、その中で「想定される事例問題」をアプリに作成してもらいました。通勤などのスキマ時間にその自作アプリで繰り返し問題を解くことで、実践的な事例に慣れることができました。
もちろん、Googleが公式に用意している「Google Skills」という学習プログラムも併用し、基礎固めも行っています。

いざ本番!試験会場と難易度について
試験は自宅でのオンライン受験も可能でしたが、私は集中できるCBT(テストセンター)形式を選択しました。
試験時間は105分とたっぷり用意されていますが、しっかりと対策をしていたこともあり、実際には30分ほどで全問回答を終えることができました。
気になる難易度についてですが、純粋な「生成AIの技術的知識」を問う問題は意外と少なめです。
その代わり、前述の通り「具体的な事例の中でどのツールをどう使うか」という問題がメインになります。設問の文章自体が非常に長く、状況を正確に読み解かないと正しい回答にたどり着けないため、読解力という面で難易度は高めだと感じました。(理系の私にとっては、長い文章題が連続するのは少しつらかったです…!)
具体的な合格ラインや自分の正答率が開示されないため、「あと何点取れれば安全圏」といった明確な基準はわかりませんでしたが、無事に合格できてホッとしました。
さいごに
無事に合格できただけでなく、狙っていた「先着500名」の枠にも無事に入り、50 USDのクーポンをゲットすることができました!
また、私がひそかにコレクションしているデジタル証明書「オープンバッジ」も、今回の合格で12個目に到達しました。バッジが並んでいくのを見るのは、学習を続ける上での良いモチベーションになります。

ただでさえ進化のスピードが激しい生成AIの領域。昨日までの常識が明日には古くなっていることも珍しくありません。これからも常に新しい情報をキャッチアップし、東京文久堂での業務やサービス向上に活かすべく、様々な資格や新しい技術にチャレンジしていきたいと思います!