目次
はじめに
先日、Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス以下UAといいますが)が2023年7月でサポート終了となるとお伝えしておりまして、今後はGA4で分析していかないといけないわけですが、慣れない部分が多いと思います。
そんな時、UAでやっていた何かを調べたいといった場合に、GA4の検索窓に知りたい情報を入れ始めると、サジェスト機能により提案してくれるみたいなので試してみました。
機能
言葉で説明するより、実際に画像で説明します。
![Autosuggest機能の画像](https://bunkyudo.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/ga4-suggest-01-1024x621.png)
例えば、ユーザーの何かを知りたいと思った場合、上図のように検索窓にユーザーと打ち込むだけで、いろんな情報を提案してくれます。
ユーザーしか入れてませんが、上図ではユーザーが過去1週間(上記では2022年4月7日~2022年4月13日)で17,673いたことまでわかります。
すごくないですかね。
実際に、ユーザー数で上位の都市はどこですか?をクリックしてみました。
![Autosuggest機能の画像](https://bunkyudo.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/ga4-suggest-02.png)
すると、上図のような画面になるので、続けてユーザーで上位の市区町村をクリックしていきます。
![Autosuggest機能の画像](https://bunkyudo.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/ga4-suggest-03-1024x313.png)
すると、上図の右側に分析情報という枠が出て、上位の市区町村ごとのユーザー数を示してくれます。
すごくないですかね。
試しに他のよく知りたい情報として、コンバージョンと入力してみます。
![Autosuggest機能の画像](https://bunkyudo.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/ga4-suggest-04.png)
すると上図のようにコンバージョンが達成されたセッションというのがでてきたのでそれをクリックしてみます。
![Autosuggest機能の画像](https://bunkyudo.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/ga4-suggest-05-1024x255.png)
すると、上図の右側にセッションやコンバージョンの数値がでてきます。
最後に、セッションというワードを入力してみます。
![Autosuggest機能の画像](https://bunkyudo.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/ga4-suggest-06.png)
上図のレポート>ライフサイクル>集客>トラフィック獲得をクリックしていきます。
![Autosuggest機能の画像](https://bunkyudo.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/ga4-suggest-07-1024x523.png)
すると、ちゃんとレポートにいざなってくれます。
もう、いちいちメニューを覚える必要もなさそうですね。
さいごに
このように、AIのアルゴリズムによって、かなりの進化をしております。
UAからの移行で、今まで使っていた情報がどこにあるのかわからないなどの状況になったら一度、検索窓にキーワードを入れてみるのはいかがでしょうか。