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【フォームブリッジ】ラベルと他のフィールドの隙間について考えてみた【CSSチャレンジ】

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フォームブリッジCSSカスタマイズ隙間編のサムネイル

はじめに

フォームブリッジを使ってアンケートを作ることがあるのですが、アンケートの原稿などはWordなどで作られたドキュメントが多いです。

ですが、Wordの紙面通りにフォームブリッジで再現するのは結構難しく、特に大項目、中項目などがある場合は、ラベルを使って調整するとスペースが気になる方も多いです。

そこで今回はCSSだけで、できるだけ近い状態にしてみることにチャレンジすると同時に、自分で忘れても検索できるように残しておきたいと思います。

結論

今回のチャレンジ結果がこちらです。

スペースを調整した結果の画像

こういった細かい調整もGoogleフォームでは難しそうですが、フォームブリッジのCSSカスタマイズを使えば細かい調整も可能です。

JavaScriptカスタマイズでも同様に可能だと思いますが、スタイルの調整なので、CSSカスタマイズだけで実装するのを目標としております。

今回はこちらの実践を紹介します。

実践

まずは、今回のWordのサンプルアンケートが下図です。

Wordのアンケートサンプル
Wordのアンケート

Wordでは上図のように項目ごとの高さのスペースは簡単に調整できますが、ウェブ上では意外と難しいものです。

今回は以下のCSSを入れることでパソコンの画面上でできる方法で実践してみました。

/* パソコン画面での調整 */
@media only screen and (min-width: 767px) {
  div:has(div > div[data-vv-name$="_height"]) > .el-form-item {
    height: 2.5rem !important;
  }
}

上記のCSSの条件は、下図のようにアンケートの1.1、2.1のフィールドコードに「_height」を最後に入れることです。

フィールドコードの名前

CSSの2行目と対応していますので、CSSコードとフィールドコードを一致させることで機能します。

ただし、これには問題がありまして、大項目の見出しが長すぎて2行になるとたちまち機能しなくなりますので大項目の見出しが短い時に限られます。

さいごに

まだまだ考えが浅く、まったく満足いくものではないですが、ある場面では使えるのではないかと思います。

ウェブで扱うCSSの進化はすさまじいものがあり、今回のhasという疑似クラスの関数は数年前は対応しているブラウザがなかったようなもので、スキルのキャッチアップをするのがとても大変です。

今回はそのhas疑似クラスと子要素を組み合わせて実践してみました。

今後も同じように自分のCSSスキル向上のため、少しでもインプットしたことをアウトプットして勉強していこうかと考えております。

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