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【Excel】NFTでも使えるドット画像を作ってみた【サンプルExcel無料ダウンロード】

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はじめに

NFTという言葉を聞いたことがありますでしょうか?

Wikipediaによると、以下のように書いてあります。

非代替性トークン(ひだいたいせいトークン、英: non-fungible token、略称: NFT)とは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけられる。

Wikipedia

ちょっと何を言っているのかわかりにくいですが、例えば、偽造とかがばれてしまうというような犯罪を防止するような先進的な技術だと認識しております。

Wikipediaにも書いてある通り、画像(デジタル絵画)や動画、音声などのデジタルデータに対して証明書を発行するような感じでしょうか。

このNFTが最近、急速に関心を集めておりまして、日本の皆さまであれば知らない人はいないLINEでも、LINE NFTというアプリがありまして、次のようなドット画像が売り買いできるようになっております。

ちなみに、次のNFTは無料でもらえました!

今回は、このようなドット画像をExcelで作れるやり方を紹介したいと思います。

LINE NFTの画像

やり方

動画で見た方が分かりやすいと思いますので、できれば以下の動画をご覧ください。

動画で見れない方のために、やり方を説明いたします。

  1. STEP

    方眼紙型のExcel準備

    こちらはやり方が2つありまして、まずは、私がかなり重宝しております、RelaxToolsというExcelのアドインを使う方法です。

    RelaxToolsを入れている方は、下図のようにRelaxWord文書作成支援Excel方眼紙から全セル+指定書式をクリックして、行と列の幅を自分の好きなセルサイズに設定します。

    Excelドット絵画像

    このアドインがあれば一瞬で方眼紙上のセルが作れますが、他には、例えば、行を30個選択して、行の高さを11.3に設定し、列を30個(A~AD列まで)選択し、列の幅を1に設定すれば、上図のようになります。

  2. STEP

    Excelのカメラの準備

    Excelのデフォルト機能だと、おそらく見ないと思いますが、Excelにはカメラという機能がありまして、今回はそちらを使っていきます。

    カメラ機能がある人はSTEP2は飛ばしてください。

    ファイルタブをクリックすると下図のようになりますので、左下にあるオプションをクリックします。

    Excelオプション画像

    そして、下図のように①リボンのユーザー設定をクリックし、例えば、②右側の挿入タブを展開して、③新しいグループをクリックします。

    新しいグループを選択した状態で、左上のコマンドの選択で⑤リボンにないコマンドを選択し、軽く下にスクロールして⑥カメラを選択し、⑦画面真ん中の追加ボタンをクリックして、カメラ機能を使えるようにします。

    カメラツールの設定画面

    すると下図のように挿入タブに新しく新しいグループというリボンができて、その中にカメラというコマンドが追加されます。

    カメラツールタブ

    これで画像化する準備ができました。

  3. STEP

    画像化

    下図のようにキャンパスを選択して、STEP2で作ったカメラをクリックします。

    カメラツールの使い方

    すると、切り取られた感じになるので、キャンパスの右側あたりに適当に左クリックします。

    Excelドット絵サンプル画像

    これで画像化されましたので、最後に作った画像を右クリックして、図として保存をクリックすればドット画像が完成です。

お急ぎの方は、以下のファイルをダウンロードしてお試しください。

さいごに

いかがだったでしょうか。

Excelでも簡単にドット画像が作れますので、画像ツールがない方は、ぜひこちらのExcelドット画像でお楽しみください。

ドットの粗さはセル幅、高さや、セル数の数によって決まりますので、お好きな設定でお試しください。

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