条件に一致するデータを数える関数としてはCOUNTIF(カウント・イフ)関数が定番ですが、この関数では条件を1つしか指定できません。1つではなく、複数の条件でデータを数えられるのが、COUNTIFS(カウント・イフ・エス)関数です。
COUNTIF関数・・・条件が1つしか指定できない
COUNTIFS関数・・・条件を複数指定できる
【COUNTIF】カウント・イフ: 一つの条件に合うセルを数える
得点が70以上の合格者数を数える
=COUNTIF(テーブル3[点数],”>=70″)
【COUNTIFS】カウント・イフ・エス: 複数条件に合うセルを数える
得点が70以上で男の合格者数を数える
=COUNTIFS(テーブル3[点数],”>=70″,テーブル3[性別],”男”)
COUNTIFS関数は指定した範囲の中で、最大127組の範囲・条件に合ったデータをカウントすることができます。