日付の書式記号を使い平成などの和暦で表示
日付にはいろいろな表示形式があります。
Excelは、日付の形式で数値を入力すると日付と判断しますので、 一旦日付として判断された数値は、書式設定のユーザー定義から見かけ上の表示を変更することができます。
Excelは、日付の形式で入力された数値を日付のシリアル値として記憶しているので、それをまた元に戻したり、変更したりもできるのです。
ここでは、セルの表示形式のユーザー定義で設定できる日付書式記号を紹介します。
ヘルプには記載されていませんが、漢数字で表示することもできますよ。
[DBNum]という書式を使うと漢数字で表示することができます。
日付の表示形式に使う書式記号
日付の書式:年の部分の書式記号です。
これらを組み合わせて好みの日付表示をすることができます。
たとえば、一般的な西暦表示の日付「2020/7/24」を平成32年というような和暦の表示にするには、 セルの書式の表示形式タブをクリックし、ユーザー定義を選択します。 種類にgggee”年”と入力します。
平成の日付の表示になりました。
日付の書式:月の部分の書式記号です。
日付の書式:日の部分の書式記号です。
それでは、西暦表示の日付「2020/7/24」を平成32年7月24日と表示してみましょう
セルの書式の表示形式タブをクリックし、ユーザー定義を選択します。 種類にgggee”年”m”月”d”日”と入力します。
平成◯年◯月◯日のように表示されました。
和暦の漢数字で表示するには
漢数字を表示する書式記号[DBNum]を合わせて使うと、 日付を漢数字で表示することができます。
[DBNum]はタイプが1~3の3種類ありますので、用途に合わせて使いわけましょう。
曜日の書式記号
曜日のユーザー定義につかう書式記号は、英語はd、日本語はaです。