SNS東京ノートとクロスメディア

SNSってもはや当たり前に使ってますよね。どんな世代でも。
むしろ使っていない人を探すのが難しいといっても過言ではない世の中です。

(出典)総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

20代、30代のSNS利用率は90%超え。特にLINEの使用率が高いですね。10代はやや下がっていますが10歳~12歳くらいまでのスマホ持っていない子どもを含んでいるとすれば、実際の利用者に対してはやはり9割超えしているのではと思います。

何が便利かって、SNSって情報発信でもあるけど連絡手段なんですよね。親に接触されない様になんとか好きな子に連絡をとろうとして、あの手この手を講じて電話をかける、なんて時代もありました。さらにポケベルが登場した時なんかには、暗号のような数字の羅列でスパイ活動のようなメッセージを送っていたわけです(笑)

そんなこんなで大変便利な時代が到来してインフラレベルに使用されているLINEがあるのですが、先日、我が家の子どもがこんなノートをもらってきました。

引用:SNS東京ノートの開発秘話――ネット時代の情報モラル教育に正面から向き合うLINEの取り組み https://edutmrrw.jp/2017/technology/0523_line_snsnote

これは、東京都教育委員会が始めた、SNSに関する情報モラル教育に関するプロジェクトで、2016年3月からは民間企業であるLINE株式会社が共同で取り組み、去る2017年3月23日にその成果として「SNS東京ノート」が発表、都内公立学校の全児童・生徒向けに配布された。(引用:SNS東京ノートの開発秘話――ネット時代の情報モラル教育に正面から向き合うLINEの取り組み )

年齢に応じて5段階のノートがあり、今回は小学校1~2年版を読んでみたのですが、子どもに対しても大人である自分自身にも改めて感じる部分がありました。もっともっとこうした情報モラル指導が広がるとよいと思います。

それと同時に、学習方法の取り組み方についても考えさせられました。近年、タブレットを使用しての授業が増えていますが、こういった情報モラルの授業はタブレットを使った実演のほうが具体的で分かりやすいのではないでしょうか。一方、紙であることによって、デバイスがまだ普及し切っていない現状においても広く様々な場所やシチュエーションで情報が提供できるというメリットもあります。

学習の内容やスタイルによって、タブレット or 紙という選択はケースバイケースになり、これはクロスメディアの考え方と共通するものだと思います。お客様の立場、ユーザーの立場にとって本当に必要なもの、効果的なものは何か?を常に考えて仕事をしていきたいと子どもがもらってきたSNS東京ノートから思う一日なのでした。